FX初心者向け用語解説ページ

取引のイメージ

単語一覧と意味

単語一覧
言葉 意味
レバレッジ 少ない元手(証拠金)で、大きな金額の取引ができる仕組み。
いわば「お金を借りて投資する」ようなもので、利益も損失も大きくなります。
証拠金 FXの取引をするために、あらかじめ預けておくお金。
ざっくり言えば、保険金みたいなものです。
スプレッド 通貨を「買う価格」と「売る価格」の差。
これが実質的なコストになります。
pips(ピップス) 為替レートの変動を表す最小単位。
「どれだけ動いたか」を測るときに使います。
ロスカット 損失が一定ラインを超えると、自動的にポジションを強制決済される仕組み。
大負けを防ぐための安全装置です。
マージンコール 証拠金が足りなくなったときに、FX会社から「追加で入金してください」と通知されること。
スワップポイント 通貨ペア間の金利差によって、保有しているだけで毎日もらえたり、逆にもらわれたりするお金。
ロット FXにおける「取引の単位」。
例:1ロット=1000通貨など。
成行注文 今の価格でそのまま買う/売る注文方法。
すぐに約定したいときに使います。
指値注文 「この価格になったら買いたい・売りたい」と指定して出す注文方法。
有利なレートで取引したいときに使います。

取引の種類など

スキャルピング

数秒~数分で売買を終える、超短期勝負スタイル。
1日に何十回も取引する人もいて、まさに“戦場”みたいな取引。
チャートに張り付く覚悟があるならアリ。でも集中力ゴリゴリ削られます⚡

デイトレード

その日のうちに売買を完結させるスタイル。
朝買って、夕方までに売る…みたいなイメージ。
ニュースや経済指標を見ながら、1日で決着つけたい人向け。サクッと稼ぎたい人に人気。

スイングトレード

数日〜1〜2週間くらいポジションを持ち続けるスタイル。
チャートに張り付きたくない人向け。
テクニカル+ちょいファンダ(経済指標とか)も使いながらじっくり構える派。

ポジショントレード

数週間〜数ヶ月単位で保有する超のんびり型。
ファンダメンタルズ(国の経済とか金利とか)を見て、「この通貨は上がりそうだな~」で買う。
忙しい人や、投資信託っぽくFXしたい人におすすめ。

自動売買(システムトレード)

あらかじめ設定したルールにしたがって、システムが自動で売買してくれる取引スタイル。
いわば「ロボットにまかせるFX」って感じです🤖

メリット

  • FX会社が提供する戦略を設定できるので、初心者でも簡単に始められる。
  • 感情に左右されず、冷静に取引できる。
  • 忙しくても、自動で運用できるので手間いらず。

注意点

🔍 注意点もあります
自動売買は便利ですが、相場の急変には弱いことがあります。
また、設定次第では思わぬ損失を被ることも…。

そのため、「完全放置で儲かる!」という甘い話ではありません
自分の目的や資金に合った設定・リスク管理が重要です。

個人的な使い方の紹介

  • 最低額でコツコツ運用:
    下振れしてもダメージが少ないのでリスクを抑えられます。
  • 定期的に確認:
    定期的に設定や結果を確認し、予期せぬ損失を防ぎましょう。
  • 目標を決めておく:
    「今月は○○円儲けたら停止」といった具体的な目標を立てる。
  • 負けても冷静に:
    損失が出ても、計画通り冷静に次の手を考えましょう。

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